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rondokreantoのコンセプト

主人・梅棹マヤオ

rondokreanto(ロンドクレアント)はエスペラント語からの造語です。rondoは小集団、集まり、サー クル、kreantoは創造者、つくり手、クリエーターといった意味です。クリエーターの集う場という思いを込め、ふたつの単語を重ね合わせてみました。 ロゴ・タイプは友人のイギリス人デザイナー、ビル・ヘッジスさんの手になるものです。
見返りなどなくても何かをつくりだし、考えを深めていく根源的な喜び、つくりあげたものを伝える醍醐味を味わう機会が、昨今は減っているように思います。 絵画、工芸、写真、学術研究の発表、ポエトリー・リーディングや音楽ライブ、パフォーミング・アート、旅の報告会、茶会……。町中のリベラル・アーツが集 い、交歓し合うことを夢見ています。
父・忠夫はエスペランチストでしたが、わたしはちがいます。ただ、エスペラント語の精神には魅かれ続けてきました。エスペラント語は、19世紀末に帝政ロ シア領ポーランドのユダヤ人、ルドヴィコ・ザメンホフが考案した人工言語です。ザメンホフは、言葉のちがう人同士のコミュケーションは、誰のものでもない 新しい言葉でするべきだと思い続けたそうです。帝国が植民地に自分たちの言葉を押しつけるような状況に、胸を痛めたこともあったのでしょう。
アートは人と人との壁を越えるコミュニケーション・ツールといわれることがあります。クリエーターの方々は、ザメンホフがエスペラント語を発想したときの精神を、多かれ少なかれ宿しているように思えてなりません。
そんなみなさん、この空間を創造的で自由な活動の場、集いの場に育ててください。

 

Logomark Design: Bill Hedges